あし ひき の 山鳥 の 尾 の し だり 尾 の 長 々 し 夜 を ひとり かも 寝 む。 ちょっと差がつく百人一首講座

小倉百人一首 一覧(名文鑑賞) - 教養学部

43 権中納言敦忠 ごんちゅうなごんあつただ 原文 逢ひ見ての 後の心に くらぶれば、昔はものを 思はざりけり (あひみての のちのこころに くらぶれば、むかしはものを おもはざりけり) 現代語訳 あなたにお逢いして契りを結んでから後の、恋しい心に比べると、それ以前は何の物思いもしなかったと同じことだ。 宮廷歌人として 持統・ 文武両天皇の下で活躍した彼だが、歌詠みの才が歌人に寄与するのは貴人へのお近付きの契機としてのみであって、詩才ゆえに高貴な人の目に止まることはあっても、秀歌で朝廷の高位を射止めることなどあり得る道理もなく、彼の官位は生涯低いままであった。 藤原実方朝臣 かくとだに えやはいぶきの さしも草 さしもしらじな 燃ゆる思ひを かくとだに えやはいぶきの さしもぐさ さしもしらじな もゆるおもひを 現代語訳 これほどまで、あなたを思っているということさえ打ち明けることができずにいるのですから、ましてや伊吹山のさしも草が燃えるように、私の思いもこんなに激しく燃えているとは、あなたは知らないことでしょう。 筑波 つくば 嶺 ねの 峰 みねより 落 おつる 男女川 みなのがは わ 恋 こひ い ぞ 積 つもりて 淵 ふちとなりぬる• もろともに あ は われと 思 おも へ え 山桜 やまざくら 花 はなよりほかに 知 しる 人 ひともなし• P13では機械学習で. 14 河原左大臣 かわらのさだいじん 原文 陸奥の しのぶもぢずり 誰ゆゑに、乱れそめにし われならなくに (みちのくの しのぶもぢずり たれゆゑ え に、みだれそめにし われならなくに) 現代語訳 陸奥国の信夫郡で作られる忍草のすり染めの模様が乱れているように、あなた以外の誰かのせいで思い乱れた私ではないのに。 30 壬生忠岑 みぶのただみね 原文 有明の つれなく見えし 別れより、暁ばかり うきものはなし (ありあけの つれなくみえし わかれより、あかつきばかり うきものはなし) 現代語訳 月が空に残っているうちに夜明けになったその頃に、つめたく見えたあなたとの無情な別れ以来、暁ほどつらいものはない。

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「最近傍検索とその応用」#yjdsw2

比叡山に住みはじめて身に着けているこの墨染めの袖を 思ひわびさても命はあるものを 憂きに堪へぬは涙なりけり おもひわびさてもいのちはあるものを うきにたへぬはなみだなりけり 歌人 道因法師 意味 つれない恋人を思いつづけて悲しんでいるが、それでもやはり命はながらえているのに、つらさにこらえきれないのは涙で、たえずこぼれ落ちつづける か かくとだにえやはいぶきのさしも草 さしも知らじな燃ゆる思ひを かくとだにえやはいぶきのさしもぐさ さしもしらじなもゆるおもひを 歌人 藤原実方朝臣 意味 これほど思い焦がれているというのに言うことができないのだから、伊吹山のさしも草のように、これほど燃えているわたしの思いを、あなたは知らないでしょうね かささぎの渡せる橋に置く霜の 白きを見れば夜ぞふけにける かささぎのわたせるはしにおくしもの しろきをみればよぞふけにける 歌人 中納言家持 意味 天の川にかかるというかささぎの橋。 契 ちぎりきな かたみに 袖 そでを しぼりつつ 末 すゑ え の 松山 まつやま 波 なみ 越 こさじとは• 山里 やまざとは 冬 ふゆぞさびしさ まさりける 人目 ひとめも 草 くさも かれぬと 思 おも へ えば• 次回は、4 山邊赤人と6 中納言家持(大伴家持) です。 自分だけの為に秋が来たんじゃないけどね。 里近い山の霞よ、花が見えなくなるので、どうか立たないようにしてくれないかな 滝の音は絶えて久しくなりぬれど 名こそ流れてなほ聞こえけれ たきのおとはたえてひさしくなりぬれど なこそながれてなほきこえけれ 歌人 大納言公任 意味 滝の流れる音が絶えてからずいぶん長い時間がたったが、その評判は世間に流れて今もなおしられています 田子の浦にうち出でて見れば白妙の 富士の高嶺に雪は降りつつ たごのうらにうちいでてみればしろたへの ふじのたかねにゆきはふりつつ 歌人 山辺赤人 意味 田子の浦に出て見るとと、真っ白な富士の高い峰に雪が降り続いています 立ち別れいなばの山の峰に生ふる まつとしきかばいま帰り来む たちわかれいなばのやまのみねにおふる まつとしきかばいまかへりこむ 歌人 在原行平朝臣 意味 あなたと別れて因幡の国へ行きますが、因幡山の峰に生えている「松」ようにあなたが私を待つと聞いたなら、すぐ都にかえるでしょう 玉の緒よ絶えなば絶えね長らへば 忍ぶることの弱りもぞする たまのをよたえなばたえねながらへば しのぶることのよわりもぞする 歌人 式子内親王 意味 わが命よ、もう絶えるなら早く絶えてしまえ。 有 あり 明 あけの つれなく 見 みえし 別 わかれより 暁 あかつきばかり 憂 うきものはなし• 陸奥のしのぶもぢずり誰ゆゑに 乱れそめにし我ならなくに みちのくのしのぶもぢずりたれゆゑに みだれそめにしわれならなくに 歌人 河原左大臣 意味 奥州のしのぶもじずりの乱れ模様のように、私の心はしのぶ思いに乱れています、いったい誰のためにこのように思い乱れているのでしょうか。ほかならぬあなたのためにです。 『萬葉集』に於ける人麻呂が歌 東の野にかぎろひの立つ見えてかへり見すれば月かたぶきぬ(萬一-四八) ま草刈る荒野にはあれど黄葉の過ぎにし君が形見とぞ来し(萬一-四七) 安騎の野に宿る旅人うち靡きいも寝らめやもいにしへ思ふに(萬一-四六) 山川も依りて仕ふる神ながらたぎつ河内に船出せすかも(萬一-三九) 楽浪の志賀の大曲淀むとも昔の人にまたも逢はめやも(萬一-三一) 楽浪の志賀の辛崎さきくあれど大宮人の船待ちかねつ(萬一-三〇) 明日香川しがらみ渡し塞かませば流るる水ものどにかあらまし(萬二-一九七) あかねさす日は照らせれどぬば玉の夜渡る月の隠らく惜しも(萬二-一六九) 大君は神にしませば真木の立つ荒山中に海を成すかも(萬三-二四一) 大君は神にしませば天雲の雷の上に廬りせるかも(萬三-二三五) 天離る夷の長道ゆ恋ひ来れば明石の門より大和島見ゆ(萬三-二五五) 淡海の海夕波千鳥汝が鳴けば心もしのにいにしへ思ほゆ(萬三-二六六) 名ぐはしき印南の海の沖つ波千重に隠りぬ大和島根は(萬三-三〇三) 大君の遠の朝廷とあり通ふ島門を見れば神代し思ほゆ(萬三-三〇四) 玉衣のさゐさゐしづみ家の妹に物言はず来にて思ひかねつも(萬四-五〇三) たらちねの母が手離れかくばかりすべなきことはいまだせなくに(萬一一-二三六八) 遠き妹が振りさけ見つつ偲ふらむこの月の面に雲な棚引き(萬一一-二四六〇) 大船に真楫しじ貫き海原を漕ぎ出て渡る月人壮士(萬一五-三四六一) 吉野の宮に幸す時に、柿本朝臣人麻呂の作る歌 やすみしし 我が大君の きこしめす 天の下に 国はしも 多にあれども 山川の 清き河内と 御心を 吉野の国の 花散らふ 秋津の野辺に 宮柱 太敷きませば ももしきの 大宮人は 船並めて 朝川渡り 舟競ひ 夕川渡る この川の 絶ゆることなく この山の いや高からし 水そそく 滝の宮処は 見れど飽かぬかも(萬一-三六) 反歌 見れど飽かぬ吉野の川の常滑の絶ゆることなくまたかへり見む(萬一-三七) その他 我が背子を我が恋ひをれば我が宿の草さへ思ひうら枯れにけり(拾遺八四五) 恋ひ死なば恋ひも死ねとや玉ほこの道ゆき人にことづてもなき(拾遺九三七) かるた一口メモ この札は、二字決まりの札で「あしびきの」の「あし」と言ったら取れる札です。 そこには夜空にかかる月。

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1 番歌

能因法師 嵐吹く 三室の山の もみぢ葉は 竜田の川の 錦なりけり あらしふく みむろのやまの もみぢばは たつたのかはの にしきなりけり 現代語訳 嵐が吹き散らした三室の山の紅葉の葉が、龍田川 に一面に散っているが、まるで錦の織物のように美しいではないか。 。 源兼昌 淡路島 かよふ千鳥の 鳴く声に 幾夜寝覚めぬ 須磨の関守 あはぢしま かよふちどりの なくこゑに いくよれざめぬ すまのせきもり 淡路島から通ってくる千鳥の鳴き声に、幾晩目を覚ましたことであろうか、この須磨の関の関守は…。 73 権中納言匡房 ごんちゅうなごんまさふさ 原文 高砂の 尾の上の桜 咲きにけり、外山の霞 たたずもあらなむ (たかさごの をのへのさくら さきにけり、とやまのかすみ たたずもあらなむ) 現代語訳 小高い山の上に桜が咲いたことだ。 祐子内親王家紀伊 音に聞く 高師の浜の あだ波は かけじや袖の ぬれもこそすれ おとにきく たかしのはまの あだなみは かけじやそでの ぬれもこそすれ 現代語訳 評判の高い高師の浜の寄せてはかえす波で、 袖を濡らさないようにしましょう。

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35 紀貫之 きのつらゆき 原文 人はいさ 心も知らず ふるさとは、花ぞむかしの 香ににほひける (ひとはいさ こころもしらず ふるさとは、はなぞむかしの かににほひける) 現代語訳 人のほうは、心が変わったのか、さあ分かりません。

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ちょっと差がつく百人一首講座

31 坂上是則 さかのうえのこれのり 原文 朝ぼらけ 有明の月と 見るまでに、吉野の里に ふれる白雪 (あさぼらけ ありあけのつきと みるまでに、よしののさとに ふれるしらゆき) 現代語訳 夜がほんのりと明けて、物がほのかに見える頃、有り明けの月と思われるほどに、吉野の里に降った白雪である。 ただし現代人の感覚で両者が通じると思ふのとは異なる。 小式部内侍 大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみも見ず 天の橋立 おほえやま いくののみちの とほければ まだふみもみず あまのはしだて 現代語訳 母のいる丹後の国へは 大江山を越え、生野を通って行かなければならない遠い道なので、まだ天橋立へは行ったことがありません。 『小倉百人一首』003 あしひきの やまどりのをの しだりをの ながながしよを ひとりかもねむ 柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ) 男性 c. 80 待賢門院堀河 たいけんもんいんのほりかわ 原文 ながからむ 心も知らず 黒髪の、乱れて今朝は ものをこそ思へ (ながからむ こころもしらず くろかみの、みだれてけさは ものをこそおもへ) 現代語訳 私に対するお心が長く続くかもわからず、お逢いして別れた今朝の私の心は、黒髪のように乱れて思い悩むことです。 君 きみがため 春 はるの 野 のに 出 いでて 若菜 わかな 摘 つむ わが 衣手 ころもでに 雪 ゆきは 降 ふりつつ• 柿本人麿について 持統・文武天皇の時代の宮廷歌人。

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小倉百人一首

い いにしへの奈良の都の八重桜 けふ九重ににほひぬるかな いにしへのならのみやこのやへざくら けふここのへににほひぬるかな 歌人 伊勢大輔 意味 昔の奈良の都で咲いていた八重桜が、今日は新しい宮中で色美しく咲いてます いまこむと言ひしばかりに長月の 有明の月を待ち出でつるかな いまこむといひしばかりにながつきの ありあけのつきをまちいでつるかな 歌人 素性法師 意味 貴方がすぐ行きます。 春道列樹 山川に 風のかけたる しがらみは 流れもあへぬ 紅葉なりけり やまがはに かぜのかけたる しがらみは ながれもあへぬ もみぢなりけり 現代語訳 山あいの谷川に、風が架け渡したなんとも美しい柵があったのだが、それは 吹き散らされたままに 流れきれずにいる紅葉であったではないか。 紀友則 久方の 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ ひさかたの ひかりのどけき はるのひに しづこころなく はなのちるらむ 現代語訳 こんなにも日の光が降りそそいでいるのどかな春の日であるのに、どうして落着いた心もなく、花は散っていくのだろうか。 32 春道列樹 はるみちのつらき 原文 山川に 風のかけたる しがらみは、流れもあへぬ もみぢなりけり (やまがはに かぜのかけたる しがらみは、ながれもあへぬ もみぢなりけり) 現代語訳 山を流れる川に風が架けている柵と見えたのは、流れきらずにいる紅葉の葉であった。 古典文法の基本を学ぶならこちらの記事をチェック 古典文法を基礎から勉強したい方はこちらの記事をご覧ください。

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